法要の種類2 年忌法要とは?
故人様の命日から一年目、三年目、七年目など、節目となる年ごとに行われる法要を年忌法要と言います。一周忌とは亡くなってから満一年目の同月同日のことを言いますが、三回忌、七回忌は、三年目、七年目と数える際に、亡くなった年を含んで数えるため実際にはから亡くなって2年目、6年目の命日となります。
一般的には七回忌の頃から法要の規模を小さくし、親族だけで供養するようになります。その後一三回忌、三十三回忌または五十回忌と年忌法要は地方や宗教によって違いますが行われます。
年忌法要の日程を参列者の方に参加いただきやすいように土日にずらす場合は命日より前にしましょう。
案内状は1か月前には発送し、参列者の方々には当日引き出物を用意しておきましょう。引き出物の表書きは「志」「粗供養」として水引は黒白または双銀の結び切りを使います。
法要は本来、故人それぞれに行うものですが、同じ年に年忌法要がかさなる場合があります。そのような場合はふたつの法要を合わせて行うことも可能です。
「併修」または「合斎」と言い、一緒に行う場合はその年の早い方の命日に合わせます。しかしながら一周忌と三周忌は「併修」せず単独で法要を行うのが通例です。
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