ダイヤモンドの価値についてーカット編ー
ダイヤモンドとは高価なものですが、ダイヤモンドの中でもいくつかのグレードがあります。
その価値を決定するために必要なのが「4C」と呼ばれるものです。
4Cはカラー、カラット、クラリティ、カットを意味します。
その中でも今回は「カット」について解説します。
カットはプロポーションとも言われ、形と仕上げによる評価です。
カットに対するグレードは、5段階に分かれています。
一番グレードが高いものからexcellent, very good, good, fair, poorとなっています。
4Cの中で唯一カットのみが、天然の状態とは無関係にグレードが決定されます。
カットのグレードに関係するのは、そのダイヤモンドをカットした職人の腕だけなのです。
また、カッティング技術は常に向上されているため、奥が深い判断基準となっています。
このカットを決める際には、カットする形は関係がありません。
しかし、カットは輝きに直結する要素なので価値を判断する上で最も重要な要素だと言われています。