ダイヤモンドの特徴とは
ダイヤモンドは物質の中で最も硬いという特徴を持っています。
しかし劈開性があるため、ある方向に一定の力が加わってしまうと剥がれるように割れてしまいます。
ダイヤモンドに引っかき傷がつくことはないですが、割れたり欠ける場合もあることは十分に理解しておきましょう。
では、ダイヤモンドは硬い他にどのような特徴を持っているのでしょうか。
もうひとつ挙げられうのは、非常に油がつきやすい性質だということです。
親油性であるため、化粧品や肌からの油分などが曇りの原因になってしまいます。
しかし、正しくお手入れをすれば改善されるので心配はありません。
またダイヤモンドは耐熱性、耐アルカリ性、耐酸性、共に宝石の中で最も優れています。
耐熱性に関しては750度から800度の場所でやっと表面の石墨化が始まるぐらいです。
どんなものにも弱みと強みがあります。
ダイヤモンドを扱うときは「頑丈だから」と思い込まずに、やはり大切に扱う必要性があるのです。
しっかりと愛をもって扱うことで、より輝きも増すのではないでしょうか。