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ダイヤモンドと炭素

2015年9月2日

ダイヤモンドとは、炭素の集合体と子どもの頃に習いましたよね。
今回は、ダイヤモンドの原子である炭素とダイヤモンドの構造について簡単にご紹介します。

 

炭素の塊では鉛筆の芯である黒鉛も挙げられます。

しかし、これらはすぐに折れてしまったり崩れてしまいますよね。
これは、炭素原子が、規則正しい並び方にならず、
なんとなく寄り集まっているようなものになっているためにおこります。

 

一方でダイヤモンドの炭素原子は、上下に4本の手を伸ばして、
お互いが規則正しく、しっかりと結びついています。
ですから、ダイヤはものすごく硬くなりなるのです。

 

ちなみにダイヤモンドは炭と同じで火をつけると燃えます。
途中で水をかけて消すと、燃え残りは炭になっていることがわかります。

 

また、炭と比べてダイヤモンドは硬いとご紹介をいたしましたが。
ダイヤモンドは天然の鉱物の中でもっとも 硬いといわれておりますが、

硬いからといって割れないわけではありません。
ダイヤモンドは瞬間的に一定の方向に強い力を与えると割れてしまう可能性があります。

そのため、やはり他のジュエリーと同様に取り扱いは丁重にお願いします。