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葬儀、お通夜、告別式の違い?

2015年9月14日

今回は「お通夜」「葬儀」「告別式」についてご紹介します。
亡くなられた方が自分とどのような関係だったのかにより どれに出席するかも違ってきます。

 

 

まずは「お通夜」
お通夜は葬儀と告別式の前日に行われます。

お通夜では親族や親しかった人が亡骸のそばで、 ご冥福を祈りお別れを惜しみむものです。
以前は親族のみで行うのが一般的でしたが、

近年は葬儀・告別式に参列できない方が通夜に参列するのが主流です。
式はだいたい1時間2時間程度ですが、親族は故人とともに一晩を過ごします。

 
次に「葬儀」
葬儀は一般的にお通夜の翌日に行われます。

お坊さんがお経を読み、死者を葬る儀式です。

出棺や火葬もこの葬儀に含まれます。

基本的に葬儀は親族などの近親者のみで行われます。

 
そして「告別式」
告別式もお通夜の翌日で、葬儀の後に行われます。
会葬した人たちが、焼香や献花をもって死者に対してお別れをする儀式のことです。
そもそも「葬儀」と「告別式」は本来分かれているものでした。
近年は「葬儀・告別式」として同時に行うことが一般的となっています。

 

葬儀と告別式の時間が分けられている場合は、友人や知人程度の関係であれば

葬儀の時間は待機し、後半の告別式から出席するようにしましょう。

 

親しい人が亡くなった場合、できるだけお通夜と葬儀の両方に参列するのがよいでしょう。
しかしどうしても都合がつかない場合は、どちらか一方でも問題ありません。
突然の訃報に際し、故人との別れを惜しむ気持ちが何よりも大切です。