密葬と家族葬の違い
お葬式と言ってもその方法は様々です。 最も一般的な一般層葬、大規模で喪家と会社が合同して行う社葬、
近親者だけで行う家族葬・密葬、直葬などがあります。
この中で、家族葬を密葬は両方ともご遺族や身内だけで行うものですが、
この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?
まず家族葬ですが、こちらは文字通り家族やまたはとても親しかった知人のみで行われるものです。
通常少人数なものになりますが、親しかった友人が多い場合数十人程度になるこおもあります。
ただそれだけで、お通夜や葬儀は通常と同じように行います。
次に密葬ですが、こちらは訃報を誰にも知らせることなく火葬までひっそりと行うものです。
密葬は本葬や社葬と一緒に行われることが通常で、本葬は密葬が終わってから1か月くらい後に行われます。
密葬は、大規模な葬儀になりそうな場合や芸能人が亡くなった場合に 先に密葬を終えておいて、
後から本葬でお別れをするという流れが多いです。
お葬式の方法はたくさんありますが、葬式は故人のためにしてあげる最後のことになり、
遺族にとっても最後のお別れの場になるので、
故人やご遺族の意向に合わせたものを行いましょう。