◯一周忌の次は三回忌!?
普段は、あまり仏事には関係がなく実際に自分が当事者になると色々なことがわかるものです。
葬儀をした後には、すぐに初七日や四十九日の法要があります。
そして、亡くなって一年後の命日は一周忌になり、供養のために法要を執り行います。
この法要は、仏事では奇数年に執り行い、三周忌や七周忌、十三周忌というようになります。
ただ、間違いやすいのが三周忌の執り行う時期です。
これは、亡くなって三年目ではなく、亡くなって2年後は三回忌というものになります。
その理由には、一周忌以後の年間法要の数え方は、次の年を迎えるという意味で一年プラスするという考え方があるからです。
このようなことからも、わかるように供養をするために執り行う法要はいつでも先にするということです。
命日よりも、遅い時期には決して法要をすることはありません。
確かに、住職や親戚などの関係や、曜日など命日にできないことはよくあります。
そのような場合でも、必ず命日の前に法要をすることが昔から決められいます。
そのために、年間法要をするときには早くから準備をしておきます。