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◯エンディングノートと遺言書の違い

2016年1月20日

終活の基盤にもなるエンディングノートの執筆ですが、遺言書との違いはどこにあるのでしょうか。

遺言書とは、自分に万が一のことがあった際に自分の遺産をどうするのかの意思を記したものです。

作成方法の違う「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の2種類の方法があります。

これらには法的な根拠があり、死後に効力を発揮するので、主に相続の際に揉める原因となりがちな財産の配分等について記します。

エンディングノートに法的効果はないので、財産分与について書き残してもその通りになる保証はありません。

では何故エンディングノートを書くのかと言えば、書式に決まりがなく、自由に書けるからです。

例えば自分の死後に遺族がやるべきこと。

誰に連絡して欲しいか、その連絡先といった細かいことからお墓についての希望まで、書き残してあれば遺族に役立つ事柄は沢山あります。

そういったものを1つ1つ整理して残していくものです。

また死後だけでなく、万が一余命宣告された場合に意識が朦朧とした状態で、自分の意思が表明できないこともあります。

そんな事態を想定して書き残しておく人もいます。

普段言えない家族への感謝等も、早めに残しておけば安心かもしれないですね。