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大切な人を身近に感じる“メモリアルダイヤモンド”

2016年9月9日

先日、50年以上連れ添われたご主人を見送った女性の方から問い合わせをいただきました。

お子さんはなく、ご両親はじめ親しい親族はすでに他界していらっしゃいます。

「これからの人生をもう一度、前向きに生きる心のよりどころがほしいのです」

そうおっしゃられて、ご主人の遺骨でダイヤモンドをおつくりになりたいとのことでした。

お墓もありますが、遠方のため維持管理が難しくなっています。

今後のことも考え、“メモリアルダイヤモンド”での手元供養をご希望されているとのことでした。

 

大切な人が亡くなったとき、これまではお墓に遺骨を納めて供養するのが当たり前でした。

そして、お墓は子から孫へと代々受け継がれていくものと考えられてきました。

しかし、少子高齢化が進み、ライフスタイルも多様化する現代では、

お墓や供養についての考え方も変化してきています。

そもそも、いまご紹介した方のようにお墓はあるものの遠方で簡単に行けない方、都会で墓地を確保できない方、子供や孫にまで負担をかけたくないとお考えの方など、様々です。

 

そこで、新しい供養の形としてご提案したいのが“メモリアルダイヤモンド”です。

これは、故人のご遺骨から抽出した炭素のみを使い、特殊な装置で数ヶ月にわたり高温・高圧のもとで合成するダイヤモンドです。

その成分や輝き・硬度は天然のダイヤモンドとなんら変わりがありません。

宝石鑑定士がルーペで調べても天然ダイヤモンドとの見分けはつかず、

赤外線分光器を使った分析でも多くの場合は区別できません。

 

故人の生まれ変わりといってもいい“メモリアルダイヤモンド”の輝きはきっと、

残されたご遺族の心を癒し、安らぎ与えてくれるはずです。

ダイヤモンドには「永遠の絆」「変わらぬ愛」といった石言葉があり、

大切な人をすぐそばに感じる絆ともなるでしょう。

 

“メモリアルダイヤモンド”は大きさ、カラー、カットについてお選びいただくことができますし、

指輪やペンダントなどお好みのジュエリーに加工することも可能です。

複数おつくりなることで、貴重な形見分けとすることもできます。

 

遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて

くわしくはライフジェムジャパンのホームページでご確認ください。

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