ダイヤモンドができる奇跡的な条件
地球上で一番硬く、古くからジュエリーとして愛されているダイヤモンドですが、なぜ高価なのか?一体どうやってできたのかご存知でしょうか?
ダイヤモンドは地球のマントル内部で炭素が結晶化してできた天然の鉱物です。
このダイヤモンドができるには、様々な奇跡的な条件が揃わなければなりません。
ダイヤモンドは、その原石が1000℃から900℃の高温、5kvarから60kvarの高圧力の中で結びついた炭素が120km以上の深さから、音速を超えてマッハ1.8の速度で地表近くまで噴出することによって誕生します。この時の噴出の速度が違ったり、気圧が少しでも違ったりするとダイヤモンドは誕生しません。
少しでも条件が違ってくると、鉛筆の芯の材料でお馴染みの黒鉛(グラファイト)になってしまったり、消滅してしまったりしてしまいます。
ダイヤモンドは鉛筆の芯や炭と同じ材料でできていながら、この厳しい条件をクリアしないと誕生しない奇跡的な鉱物なのです。
現在、私たちが目にしているダイヤモンドは少なくとも9億9千年前に形成されたものと考えられており、地球上に生命が誕生する前からあった物質だったという推測もあるのです。
そんな長い年月をかけて作り出されたと知ると、ダイヤモンドを身に付ける際には神秘的な気持ちにさせられます。
ライフジェムでは、故人のご遺骨や毛髪から抽出した炭素を使って、この自然界で行われている誕生の過程を再現する装置によってメモリアルダイヤモンドをお作りしています。長い年月をかけて作り出された貴重なダイヤモンドと同様に、故人様から作り出された唯ひとつのメモリアルダイヤモンドには、たくさんの奇跡が詰まった特別なダイヤモンドです。
遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて
くわしくはライフジェムジャパンのホームページでご確認ください。