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宗教ごとに違う香典のマナー

2017年2月7日

マナーやルールなどの決まりごとがたくさんある冠婚葬祭。お祝い事の場合はある程度、予定が立てたれるので事前にマナー等を調べて準備することができますが、不幸についてはある日、突然に知らされます。その際にルールや決まりごとが分からずに慌てない為にも、事前に調べておきたいですね。今回はお悔やみごとのマナーの一つ、「香典」のルールやマナーをご紹介したいと思います。

 

「香典」とは、葬儀などで故人の霊前に供える金品のことで、お香や花代の代わりとしたものです。また急な不幸で金銭的に負担のかかるご遺族への気遣いという意味も込められています。

この香典を包む際に、最初に迷うポイントが「香典袋」だと思います。最近では市販されている香典袋を使うことが多いと思いますが、香典袋にもいくつかの種類があって初めて香典を包む際には、どれを買っていいのか迷ってしまいそうです。

 

宗教や宗派によって葬儀の形式が違うように香典袋も、宗教や宗派によって異なります。

 

仏式の場合は「御香典」「御香料」

神式の場合は「御玉串料」「御神前」

キリスト式の場合は「御花料」「献花料」「御ミサ料」

全ての宗教・宗派の表書きで用いることができるのは「ご霊前」

 

ただ「ご霊前」の香典袋の中には、蓮の花が描かれているものがあります。蓮の花は仏教的な考えのもとで描かれているので、この場合は神式やキリスト式では使えませんのでご注意ください。

また、ほかによく見かける香典袋に「御仏前」がありますが、こちらは49日の法要から使う表書きですのでお葬式には使えません。

 

香典袋に記載する「表書き」は、こちらは薄墨で書いたほうが良いでしょう。これは、ペンなどが無い時代は墨をすって筆で書いていたわけですが、「あまりに急なことで墨をしっかりとする時間も無く駆けつけた」「涙で墨の色もにじんでしまった」などの故人への思いが込められているからです。表書きに記載する名前は必ずフルネームで書き、肩書きをつける場合は右肩に小さく書いてください。また、連名で出す場合ですが、上下関係がある場合は右側から、地位の高い方の名前を書いてください。また、あまりに多くの名前を書くのは見苦しくなりますので3名ほどが限度でしょう。会社や団体・グループで香典を出す場合は、個人名を書いた別紙を中に入れ表書きには「○○○一同」などと書くのが良いでしょう。

 

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