手元供養が選ばれる理由
大切な人を亡くした時、無理なことは分かっていても、心のどこかで「いつまでもそばに居てほしい」「ずっと一緒にいたい」という思いになる方も大勢いらっしゃると思います。
また、少子高齢化が進みお墓を継ぐことで子供世代に負担をかけたくないという思いから、「手元供養」という方法を選ばれる方が近年増加しています。
「手元供養」はご遺骨の一部を納骨容器に入れて自宅に保管したり、アクセサリーなどに入れて身に付けたり、ご遺骨や遺灰をメモリアルダイヤモンドにしたりと、様々な方法があります。
自宅でご遺骨の一部を保管する場合ですが、その際に使われる納骨容器はマンションなどでも場所をとることがなく、デザインもオシャレなものが増えてきています。自宅にご遺骨があるので、お盆やお彼岸などの時期だけではなく日ごろから、手を合わせてご供養することができます。
ご遺骨を専用のペンダントやリングなどのアクセサリーに入れて身につけるご供養の方法もあります。少量のご遺骨やご遺灰があればよく、取り扱いも簡単だということで人気があります。身につけられるアクセサリーに遺骨や遺灰を入れることによって、大切な人といつも一緒にいられるというのも人気の理由です。
最後にご紹介するのはご遺骨や遺灰などから炭素を抽出してダイヤモンドをおつくりするご供養の方法です。このご遺骨やご遺灰などからつくられたダイヤモンドのことを「メモリアルダイヤモンド」といいます。
アメリカに本社を置くライフジェム社が世界で初めて「メモリアルダイヤモンド」の作製に成功し、今までご遺族の元に届けたメモリアルダイヤモンドの数は6000個を超えました。このメモリアルダイヤモンドは天然のダイヤモンドと比べても遜色の無いクオリティで、ネックレスやリンクなどのジュエリーに加工して、大切に毎日身につけて過ごされる方が多いようです。
このように「手元供養」といっても様々な方法がありますので、生前の故人様のご意見や、残されたご遺族様がどのようにご供養したいかという点をよく考えてお選びいただくのが大切です。
ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて
くわしくはライフジェムジャパンのホームページでご確認ください。