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ダイヤモンドの品質の基準 カットとは?

2017年7月18日

ダイヤモンドの品質を表現するための基準4C(カラー、クラリティ、カット、カラット)今回はカットについて解説します。

ダイヤモンドは原石にカットが加わることで、さらに美しさが引き出されます。

カット次第で色や輝きが強調され、インクルージョン(包有物)も目立たなくすることができるからです。

カットのグレードは、研磨の質と対称性で決まります。
一般に左右対称で形の整ったものほど良いとされますが、グレードの等級は以下の通りです。

 

EXCELLENT(エクセレント/最上)

VERY GOOD(ベリーグッド/とても良い)

GOOD(グッド/良)

FAIR(フェア/まあまあ)

POOR(プア/残念)

 

ダイヤモンドの美しさは、研磨面(ファセット)の大きさと角度の絶妙なバランスにより、ダイヤモンドの美しい輝きの3つの要素が生まれます。

 

ブライトネス BRIGHTNESS(白色光の輝き)

ディスパージョン DISPERSION(虹色の輝き)

シンチレーション SCINTILLATION(光のきらめき)

 

ダイヤモンドのカットは、石の最終的な美しさと価値に大きな影響を与えます。

そしてダイヤモンドの4Cのうち、カットが最も複雑で、分析も技術的に難しいです。

 

ダイヤモンドの光を最大限に引き出すように計画してカティングすることによりさらにダイヤモンドの美しさが引き出されます。

 

 

 

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