スタッフお客様訪問記 その3 ~らんぷミュージアム~
本日は神戸の三宮にお住いのお客様宅にご遺骨お引き取りのためご訪問させていただきました。
今はちょうど神戸の冬の風物詩「神戸ルミナリエ2019」の開催真っただ中。
お申込手続き完了後、自然と話題は開催中のルミナリエに。
すると、お客様が「ルミナリエを点灯から観る裏技があるのよ」と教えてくださいました。
ルミナリエの光の回廊となる旧居留地にある神戸らんぷミュージアムを観覧後、近くの外で待っていると混雑なしに点灯から観られるとのこと。
ミュージアムも楽しめ、混雑なしにルミナリエも観ることができるなんて、そんな素晴らしい裏技を知っておられるなんて、さすが地元の方だなあと感銘していると、実はらんぷミュージアムの学芸顧問をされていらっしゃるとのこと。二重の驚きです!!
さらに大変お忙しい中、お客様がとても快くミュージアムまでご案内して下さり、また詳しい解説までしてくださいました。
神戸らんぷミュージアムは、神戸市中央区にある「あかりの歴史」にまつまわる展示がされている博物館です。
ミュージアム内は、古代の人が火から原始的な「あかり」を生み出すところから始まり、平安時代から江戸時代に使用された、様々な灯台、燭台(しょくだい)、行灯、和ろうそくなどの紹介、そして文明開化後の西洋と日本の石油ランプを中心にたくさんの貴重な「あかり」にまつわる灯火具が展示されています。
近代へと入り、電笠、電球、ガス灯など長時間あかりを灯すことができるようなると、さらに産業が発達し現在の豊かなあかりへと続いていく流れが展示物やパネルで紹介されています。
マイセン焼の卓上ランプや、ガレ、ミュラーのテーブルランプなど希少な展示品も数多く、学芸顧問の詳しい解説付きでの観覧は大変貴重な体験となりました。
そしてこちらにある歴史的に貴重なランプは全て故人様であるご主人様のコレクションだったものだそうです。
本日はご主人様のご遺骨と一緒に観覧させていただいたため、最後にご主人様に館内をみせてあげることができて良かったとおっしゃってくださいましたが、次はぜひダイヤモンドとなられたご主人様と訪れていただきたいと思いました。
館長さんやスタッフの皆様にお礼を伝え、館をあとにすると、ちょうどルミナリエ点灯の合図の音楽が流れだしました。
公式では18時からの点灯となっておりますが、混雑状況により時間が前倒しになることがあるようです。全く混雑に巻き込まれることなく点灯から観ることができ感動しながら向かった東遊園地の光の聖堂はさらに圧巻です。
また今年は、第25回の特別な演出として「メモリアルゾーン」において、第一回目に使用していた白熱電球による壁状の作品も展開されています。
ルミナリエを見に行かれる方は(ルミナリエが開催されていないときでも)ぜひ、神戸らんぷミュージアムにも足を運んでみてください。
https://www.kepco.co.jp/lamp/index.html
ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて
くわしくはライフジェムジャパンのホームページをぜひ、ご覧ください。