ファンシーカラーダイヤモンド入門(1) ファンシーカラーダイヤモンドとはどんなもの? - 遺骨ダイヤモンド・遺灰ダイヤモンドの製造 ライフジェムジャパン 公式サイト

ファンシーカラーダイヤモンド入門(1) ファンシーカラーダイヤモンドとはどんなもの?News

ライフジェム トップスタッフブログファンシーカラーダイヤモンド入門(1) ファンシーカラーダイヤモンドとはどんなもの?

ファンシーカラーダイヤモンド入門(1) ファンシーカラーダイヤモンドとはどんなもの?

2021年9月14日

ダイヤモンドは普通、無色透明なものほど貴重で高価とされますが、例外があります。

それが「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ばれる色鮮やかなダイヤモンドです。

 

 

通常のダイヤモンドの色は、無色から淡黄色まであり、無色で透明度が高いほど価値が高いとされます。

こうした色のグレードを表す基準としては、GIA Gemological Institute Of America:米国宝石学会)が定めた「GIAカラースケール」が世界標準となっています。

 

GIAカラースケール」は図表のように、D(無色)で始まり色が最も濃いZ(ライトイエローまたはライトブラウン)まで、23段階に分けられます。

 

各アルファベットが示すグレードは観察される色について明確に定義された範囲を示しており、トレーニングを積んだ専門の鑑定士によって、一定の照明と厳密な観察条件の下で既知の色の石(マスターストーン)と比較することによって判定されます。

 

図表 GIAカラースケール

https://www.gia.edu/JP/gia-about/4cs-color

 

 

しかし、これには例外があります。

それが「ファンシーカラーダイヤモンド」です。

 

ファンシーカラーダイヤモンドは、Zの範囲を超える色のイエローおよびブラウンのダイヤモンドのほか、ブルー、グリーン、ピンク、レッドなどを含むすべての色があります。

 

ファンシーカラーダイヤモンドは、そのすべてが珍しく、貴重というわけではありません。多くは色が薄かったり、小さかったりします。

 

しかし、中には極めて色の濃さと純度が高く、サイズがある程度、大きなものがあり、それらは驚くような価格で取引されます。

歴史的に有名な「伝説のダイヤモンド」もその多くは特徴的なファンシーカラーダイヤモンドです。

 

ダイヤモンドの中でもとりわけユニークな「ファンシーカラーダイヤモンド」について、これから何回かに分けて取り上げてみます。

 

 

ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて

くわしくはライフジェムジャパンのホームページをぜひ、ご覧ください。

http://www.lifegem.co.jp/