オンライン法要やYoutube配信でお寺をDX化
世の中なんでもデジタル化の時代。コロナ禍を経てお寺のあり方も大きく変わろうとしています。今回はお寺のDX化(※)の先進例として築地本願寺の取組を紹介します。
※DX(ディーエックス)とはDigital Transformationの略で、IT技術はもちろんビッグデータやAI(人工知能)なども活用して企業が自社の組織や業務、商品・サービスなどを根本的に見直す取り組みのこと。企業以外にも行政や各種団体でもDX化の取り組みが進んでいます。
築地本願寺は、京都の西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派の寺院です。1934年(昭和9年)に完成した現在の本堂はオリエンタルな雰囲気の外観と浄土真宗寺院の伝統的な造りの内部、そしてパイプオルガンやシャンデリア、ステンドグラスなどのあるユニークな礼拝施設で、2014年に国の重要文化財に指定されました。季節ごとに様々な行事も行われ、いまや年間約300万人が集うそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=4giJcUiIQKM
最近では昨年6月に「築地本願寺公式アプリ」の提供を開始しました。仏教にまつわる“ひとこと”を解説する「今月のひとこと」、築地本願寺の僧侶に日頃の悩みなどを相談できる「お悩み僧談所」、築地本願寺本堂の様子や毎日の風景、1年を通じて行われるさまざまな行事などをリアルタイムで視聴できる「おてLIVE」などコンテンツも充実しています。
https://www.youtube.com/watch?v=4giJcUiIQKM
最近では昨年6月に「築地本願寺公式アプリ」の提供を開始しました。仏教にまつわる“ひとこと”を解説する「今月のひとこと」、築地本願寺の僧侶に日頃の悩みなどを相談できる「お悩み僧談所」、築地本願寺本堂の様子や毎日の風景、1年を通じて行われるさまざまな行事などをリアルタイムで視聴できる「おてLIVE」などコンテンツも充実しています。
https://tsukijihongwanji.jp/
ダウンロードURL
【App Store】https://apps.apple.com/us/app/築地本願寺アプリ/id1614198926
【Gppgle Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tsukijihongwanji.tdx
数十年前までお寺というのは何かにつけて地域の人たちが集まるコミュニティ・ハブの役割を果たしていました。社会のデジタル化が進むいま、お寺も積極的にデジタルを活用して時代にマッチしたコミュニティ・ハブの機能を果たそうとするのは当然の流れといえるでしょう。
他の宗派やお寺でもぜひ「お寺DX」の波が広がってほしいと思います。
ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて
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