お盆とお彼岸の違いとは?
お彼岸は、春分の日と秋分の日の前後3日で、
それぞれ春分の日と秋分の日を中日と呼んでいます。
「彼岸」というのは、元々は仏教用語で”川の向こう”という意味で、
仏の住む悟りの世界のことを指します。
これに、
「極楽浄土は西にある」という言い伝え(西方浄土説)が結びつき、
春分の日と秋分の日は、太陽が真西に沈み、
極楽浄土が私たちの世界と一番近くなる日である、
と言われるようになりました。
お彼岸の期間、一般の家庭では仏壇をきれいに掃除したり、
お墓参りに行ったりします。
また、お寺では「彼岸会」という法要が営まれます。
一方、お盆は、8月15日(7月の地域もある)に行われる仏教の行事です。
この日は、ご先祖さまがこちらの世界に帰ってくる日である、
とされているので、
霊の乗り物であるきゅうりの馬となすの牛を作ったり、
迎え火をたいたりします。
16日には迎え火と同じ方法で送り火をたき、
ご先祖さまたちが、あちらの世界へ帰るための道を照らします。
遺骨、遺灰ダイヤモンドの製造ならライフジェムジャパンにおまかせください。
http://www.lifegem.co.jp/