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お数珠の持ち方とは?

2015年5月10日

お数珠は仏式の場合は出来れば持参したいものです。

 

正式のものは珠が108個で、
珠を一つ一つ操ることで、
108ある煩悩を絶つという意味が込められています。

 

 

108個のものは二重になっていて、
房か珠の飾りが付いています。

 

 

しかし一般的には、珠の数が54個、36個、27個というように少なく、
一重の略式のものが主に使われています。

 

宗教ごとにスタイルが違いますが、
全宗派に使える「略式」という短いものが一般的で、
一重の輪でできた数珠です。

 

 

基本的には左手で持ち、
合掌するときは両手を合わせて親指と人差し指にかけて合掌します。

 

 

長い数珠は、両手中指にかけて合掌し、
手と手ですり合わせます。

 

 

長い、短いに関係なく房を下にして、
使わない時や移動中は左手首にかけるのが作法です。

 

焼香のときは、房を真下に垂らし、
親指以外の4本の指にかけて親指で軽く押さえます。

 

 

指を伸ばして両手をぴったり合わせます。

数珠はマナーとして貸したり借りたりするものではありません。

一人一人、自らの数珠を持つようにしたいものですね。

 

 

 

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